前回注文した補修部品の残りを付け替えた。
前後のアクスルとボトムチューブのエンドプラグだ。
このアクスルは非常に固くねじ込まれていて、前回時点で交換作業をしたときに手持ちの工具ではどうにもならなかった。
なので今回Amazonで工具を注文し、それが届いたので残りの作業を遂行した。
午後4:39 · 2021年9月12日·Twitter Web App
固いボルトを回すならテコを最大限使えるように、なるべく長さのある工具を使いたい。
今回はアクスルの六角ボルトを、全長が405mmもあるメガネレンチで難無く外すことに成功した。
京都機械工具(KTC) 超ロングストレートメガネレンチ M160-17X19
午後4:46 · 2021年9月12日·Twitter Web App
フロントアクスルは新旧どちらも同じものだったが、リアアクスルは一部変更が見られた。
新しい方は先端部(写真赤丸部分)がないので、これとは別に先端部品が必要なようだ。盲点だった。一度取り付けてしまったが、もう一度取り外して旧リアアクスルを付け直した。
午後4:53 · 2021年9月12日·Twitter Web App
また、その際にエンドプラグを交換する。ボールジョイントソケットと同じで、旧製品のほうがやはり柔い。
ボトムチューブはペダルの力が加わり撓む箇所になるので、これで剛性がUPし、例の異音の改善に貢献してくれれば良いのだが…今回の交換作業で一番手を焼いたのはコレを引き抜く作業だった。
午後5:01 · 2021年9月12日·Twitter Web App
異音の正体はもう見当がついている。
ペダルを踏みこむことによって発生する撓みが、ボトムチューブにワッシャを食い込ませ傷を作る音だ。
解決方法はワッシャのチューブ接触面外周全域を、チューブに食い込まなくなるまで丸く削るのだが、今回はグリスを塗って様子を見ることにした。
午後5:14 · 2021年9月12日·Twitter Web App
なぜならこの部分に使用しているボルトとワッシャは純正品ではなく、別注した64チタンボルトなのだ。
なるべくなら削らない方向で解決させたいが、如何せんボトムチューブへのダメージになっている…背に腹は代えられないのでこれがダメならワッシャを削ってみようと思う。
午後5:23 · 2021年9月12日·Twitter Web App
ついでに前後タイヤを入れ替えた。
多分まだ1000kmも走ってないぐらいだと思ったが、画像のようにだいぶダメージに差があるように見えたので、フロントをリアに、リアをフロントに交換した。
STRiDAは構造上リアに大きな負担が掛かるのでこのような摩耗差が発生する。
交換することでタイヤの寿命が延びる筈だ。
午後5:46 · 2021年9月12日·Twitter Web App
結果:異音は解消された。
これがエンドプラグを交換したことによる剛性向上の効果なのか、ワッシャへのグリス塗布による効果なのか、その相乗効果によるものなのかわからないが、このまま様子を見て再発したときに把握できるようにしたい。
また、定期的にワッシャが抉れる箇所の点検もするべきか。
午後4:49 · 2021年9月14日·Twitter Web App
エンドプラグの交換によって、折り畳み時のボトムチューブを束ねる?工程が硬い感触になった。
多分思っているよりもこれの交換は、ボトムチューブの撓みによる異音対策に有効だったんじゃないかと感じる。
グリスを塗っただけの異音対策をしても、結局は撓む事によるワッシャの抉れは進行する筈だからだ
午後5:00 · 2021年9月14日·Twitter Web App
ボトムチューブリアヒンジからの異音による対策としてTriLockというパーツに換装する手段で根本的な解決となった。以下リンクより記事を参考にしてほしい。