冬季自転車飯

2023/12/19

良い寒さになった。

アウトドアの趣味はこの時期にこそ輝くと感じる。

 

さぁ屋外で昼食を摂ろう。

 

 

 

 

 

外食というよりも屋外食という気分だった。

冬の冷たい空気を喫しながら温かい食事を噛み締めたい。

今回は外で火を起こして調理するのではなく、温めた食事を現地へ持ち込む。

幸いにも昨晩妻が作ったシチューとパンが残っていた。

 

 

 

 

■サーモス 真空断熱スープジャー ブラック 400ml JBT-400 BK

 

現代では都市における大体の場所で火器の使用が禁止されている。

スープジャーという保温容器を用いた方法で屋外食を遂行しようと思う。

先に熱湯を入れて容器を温めた後に温めたシチューを入れる事で半日ほど熱々の状態を維持できる。

 

 

 

最近良いリュックサックが手に入った。

冬はパッキングについてあまり難しく考えず、このリュックサックで済ませたい。

この時期は高強度でペダルを踏まなければほとんど汗を心配することがないので荷物を背負っていても不快感がない。

 

 

 

左からPOKETLE(水筒)のカバー、野菜ジュース、POKETLE160ml(容量はうろ覚え)、THERMOSスープジャー400ml、THERMOSスープジャーポーチと保管してあった使い捨てスプーン、そして中央がミニメロンパン。

 

 

 

スープジャーを開けてホカホカ~の写真を撮ったつもりだったが撮れていなかった。

半分ぐらいまで食べ進めた画像で許してほしい。

 

寒空の下、暖かいシチューで五臓六腑を満たしてゆく。

 

 

 

気付けばカラスに囲まれていたが、特に横取りされることもなく食事を続ける。

鳥類も平和を尊ぶのだろう。

 

 

 

水筒に入れてきた熱々の紅茶とメロンパンも食べる。

野菜ジュースは常温とは言えちょっと冷えていたので紅茶と交互に飲んで内臓を冷やさないよう注意した。

 

 

 

片付けた後リュックを背負い、水分を摂り過ぎたのでトイレ休憩を挟み、このまましばらくサイクリングをしてから帰路に就いた。

 

スープジャーや水筒の洗浄が面倒だが、やはり屋外での食事は気分が良い。

厳冬期になってしまうと身体へのダメージが大きいので辛いが、今年は10年に一度の暖冬だと聞いた。

 

暇を見付けてはこの幸せを噛み締めに足を運びたい。