2022/06/05
前輪を留めているボルトが滑てしまうアクシデントもあったが、届いたカーボンホイールへの換装が終わったのでサイクリングをした。
ちょうど6月に入ったことだし花菖蒲が見頃ではないかと水元公園へ向かう。
場所によってはまだまだ花が開いていないところもあったが、もう綺麗に咲いている様子は充分に堪能できるかと思う。
正直に言うと自分はあまり写真が上手くないのでこういったものの魅力を伝え切ることができない。
ありふれた言葉だけど実際に現地に赴いて見るほうがやっぱり良い。
その場の風や陽の光を浴びながらだと気分が違う。
ビッと真っ直ぐ伸びて、グワッと咲いている花を間近で見たりすると、植物の強かな生命力を感じて良い。
特に花菖蒲は花弁の形状に風情のある色っぽさがあって良いと思う。
何かのイベントの準備をしていた。
これかな?
向かい側には屋台の準備も。
日曜日ということもあって、来園者が増え過ぎる前に園内をぐるっと見て回りたい。
ここ好き。
鬱蒼と生い茂る木々のせいでやや薄暗いこともあってか歩行者が少ない。
合間合間の木漏れ日がまた雰囲気を出してくれている。
アジサイも綺麗に咲いている箇所があった。
まだ関東は梅雨に入っていないので降られる前に見ておけて良かった。
薄曇りだったが日が照ってきた。
降車して止まっていると汗が滲んでくるぐらいには暑い。
早いうちに帰って着ているものの洗濯まで済ませてしまおうと思い帰路に就いた。
初めてのカーボンホイールだったけど、界隈で言われているほどの変化は感じなかったように思う。なんとなく舗装の荒い道を通るときの連続した小刻みな振動が半減しているぐらい滑らかに感じるようになったとは思うが、自分が鈍感だからかそれはプラシーボだと言われるとそうかも……と思う程度。
多分今まで欲しいと思ったときに市場から姿を消して買えなかった期間が長過ぎたせいで自分の中のカーボンホイールに対する期待値が上がり過ぎていたんだと思う。
重量差は以前と比べて-283gと体感できる程度には軽くなったのでこっちの恩恵が大きい。
それと思った通りフェンダーが似合わなくなったので外そうか迷っているが、これからは雨で路面が濡れる機会が増える時期になるので思いとどまっている。
今回のような大きな自然公園をサイクリングする場合もやはりフェンダーがあると大量の落ち葉や泥を巻き上げたときの被害がなくなるので付けておきたい。
トライスポークになってフェンダーを留めているネジにアクセスしやすくなったとはいえ、タイヤが邪魔でフェンダーの付け外しは未だ面倒の域を出ない。
もうちょい気楽に付け外しができるようになってもらえると、ここら辺の悩みが解決しそうなんだが難しいなぁ。
STRiDAがドロップハンドルだと折り畳み時にフロントに付けているボトルケージからボトルを外さないとハンドルを畳めない。
片手には折り畳んだSTRiDA、もう一方の手にはボトル…と両手が塞がってしまい、扉やエレベーターの操作に支障をきたす。
これが地味に不便なところだったが、リアのボーヴァウにペダルを格納してからボトルを横にして写真のように嵌め込むと、ペダルとリクセンポーチがボトルをキープしてくれることに気が付いた。
すげーなどこまで都合がいいんだよボーヴァウは。
2022/05/10
1ヶ月ほど前に堀切菖蒲園を見てきたのでこちらも紹介したい。
こちらでも花菖蒲が見頃なはずなので、水元公園と江戸川沿いにある小岩菖蒲園など都合の良い場所で花菖蒲を見に行くと良いと思う。
最後の一文にドキッとなったがSTRiDAではなくSTRIDERである。
駐輪場は入場門のそばにある。
因みにトイレは入場してすぐ右側にとても綺麗で新しいものがあって好印象だ。
赴いたのが5月の始め頃だったので花菖蒲はほとんど咲いていない。
何度も言うが、見頃は6月上旬だ。
それぞれ植えられた菖蒲ごとに名札が立っているのが面白い。
園内はそれほど広くはないが、所々にベンチや休憩所などが上手く配置されていて、庭造りの熟練具合を伺える。
名のあるお城の広い庭を菖蒲園として開放したような感じで、素人目から見ても完成度が高い。
また、入口すぐ左の事務所の脇から入れる場所が喫茶店となっており、甘味などを楽しめる。
近くの高架から聞こえてくる車の走行音が結構な音量で、せっかく落ち着ける施設になっているのにちょっと残念な感じはある。
駐輪場はあっても駐車場はないのでこちらはサイクリスト向けだ。
園内での食事は禁止されているが、飲み物はOKなのでベンチに座りながら花菖蒲を見て水分補給する休憩所として利用するのも良いだろう。