ボーヴァウアダプタ for STRiDAの耐荷重性

2022/08~2022/09

住んでいるマンションの外壁工事が実施され、約1ヶ月半ほどベランダに出ることが不可能となった。

 

 

 

この建物は室内に洗濯機を設置できるような物件ではなく、ベランダに設置し、洗濯物は基本外干しをするようになっている。

詰まる所この間は洗濯物を消化することが出来なくなってしまっていた。

 

幸いなことに設備の整ったコインランドリーが付近で24時間営業していたので、その期間ほぼ毎日のようにこのコインランドリーへ通い詰めた。

 

8~9月と言えば季節は夏真っ只中。

いくら近所とは言え洗濯物を抱えたまま徒歩での往復はご免被りたく、STRiDAのリアにリクセンカウルのヴァリオラックをアタッチしてコインランドリーを往復することにした。

 

 

 

大半の洗濯物はリュックに入れ背負い、入り切らない分はFREITAGのF261 MAURICEへ雑に突っ込んだ。

トラックの帆で作られているため振動による表面へのダメージに強い。

丈夫なぶん重量が嵩むが、入れる洗濯物とヴァリオラックの重量を合わせても3~4kg程度とボーヴァウの耐荷重(5kg)はクリアしている。

 

 

 

しかしこのボーヴァウの根本はSTRiDAに直接組付けられるようにしたゆめがらぽんさん設計のDMM.make出力品。ご本人も仰っていたが非正規品なので耐荷重は本来の物より下がるだろうとのことで、今回の外壁工事期間中はこちらの耐荷重テストも兼ねるようなことにもなった。

 

結論から言ってしまうと、この程度の重量なら問題なく街乗りでの使用が可能だった。

 

こちらのボーヴァウアダプタ for STRiDA(PA12GB ブラック磨き MJF)の耐荷重性よりも、それを締め付けるために使った64チタンのM5ボルトのほうがもしかしたら破断してしまうのではないかと心配したが、特にそういったこともなく約1ヶ月半に渡るコインランドリー往復生活を全うしてくれた。

64チタンボルトよりも通常のスチール製ボルトのほうがやや頑丈だそうなので、こういった耐荷重性を求められる箇所のボルトは変に拘らずスチールを選んだほうが耐荷重の面では良いかもしれない。

とりあえずこの組み合わせでも3~4kg程度なら問題なしという結果になった。

これからも積極的にヴァリオラックを使っていけるだろう。

 

 

 

あとヴァリオラックの使い方として推奨されない使い方をしていたのでここで訂正させていただく。

写真の黄色いラインのようにヴァリオラックには両脇にもベルトがあるので必ず荷物に括るようにしたい。