直近で導入した電子機器について気付いた事

ドライブレコーダーのCycliq FLY12 sport、サイクルコンピューターのBeeline Velo2。

電子機器の類は扱いがデリケートなうえに公称スペックだけではその全貌を理解することは難しく、アップデートで仕様が変わる事もある。

 

前者は3ヶ月、後者は5ヶ月程使用して新たに分かってきたこと、気付いた事等ネガティブな要素まで纏めて下記へ。

 

 

■目次

 

■注意■ 2023/04/17 16:07追記

以下の記事ではBeeline Velo2の不具合として症状が記載されておりますが、現在筆者のスマートフォンが原因で以下の不具合が発生した可能性を調べております。

 

 

 

ドライブレコーダー:Cycliq FLY12 sportについて

 

相変わらず買い物だろうがサイクリングだろうが常に録画させて走行記録を保存している。記憶に残った出来事が記録されているというのはとても良い事だと思える。

幸いにも未だ事故に遭遇することはなく耐衝撃等はわからないが……

 

前回のドラレコ記事はこちら。

u-84.hatenablog.com

 

 

録画時のFPSを考慮して4K画質での録画オンリーにしていて気付いたが、多分公称最大連続録画時間の7時間というのは勿論4K録画モードの事ではなさそうだという事。

 

3時間のサイクリングで最大4メモリあるバッテリー残量メーターが残1になった。

まぁ大体公称の最大値というのは最小電力消費モードでの計測が主だろうとは思っていたのでそこまで気付きという部分でもないのだけれども。

 

2K録画モード:30FPS 10分1ファイルあたり2.17GB

4K録画モード:24FPS 10分1ファイルあたり1.43GB 消費電力が2Kモードより高め

 

 

 

■Samsung microSDカード 256GB EVO Plus microSDXC UHS-I U3

付属の64GB SDカード(実容量59GB程度)だと長時間のサイクリング録画(10分1.43GBx6で1時間x6時間=51.48GB)にはデータ領域が少々心許なくなるので、安くなったタイミングで最大対応容量の256GBを購入して使用している。

もっと安いシリコンパワー製のSDカードでもいいのではないかと思うけど、実際に購入して使ったわけではないのでリンクを貼っておくだけに留めておく。

 

そもそもFLY12 sportは容量が一杯になったら上書き録画モードになるので事故の証拠としてだけでの運用ならSDカードを買い足す必要もない。

 

 

 

■fine-R USB type CtoC ケーブル

 

こちらは事故に遭遇してしまった場合を考慮して、録画データにその場でスマートフォンの画面に映像を映し出せるよう用意したケーブルなのだがOLIGHTのRN1500から給電するためにも役に立った事を伝えたい。

もちろんFLY12 sportとスマートフォンを繋いで録画データを映し出す試みも実証済みなので、その用途でもお勧めできる。

沢山のCtoCケーブルからこれを選んだ理由としては、ケーブル長がとても短い事とフラットケーブルである事とそこそこの転送速度があるUSB3.1Gen2である事の3つ。

しかし、わざわざこういったノーブランド品を選ぶ必要もないし、今時CtoCケーブルを1本も所持していないというのもなかなか希有なので、まずは手持ちのケーブルで動作確認をして問題なければ新たに購入する必要はないと思う。

 

 

 

長時間録画が可能なドライブレコーダーとしてFLY12 sportを選んだが、それでも贅沢な録画モードを選べばランタイムに些か不安が生じてしまう。

その場合はこうして給電可能で大容量なバッテリーを搭載しているRN1500を選んだり、給電用のケーブルを忍ばせておく事で安心できる。

ガッツリ満タンまで充電するようでなければ嵩張るモバイルバッテリーを持ち歩く必要もなくなる。

 

まだまだ暑い時期にはなっていないので熱暴走なんかも発生するのかどうか調べられていないし、カメラレンズに隣接されているライト機能も一切使用していないので、今後使用するような事態等があれば報告していきたい。

今のところの気付きはこれぐらいで日常での使用について問題は無く、価格が高い事以外のデメリットは思い当たらない。

 

マウントのゴムがちょっとヤワかも?走行の振動で向きは変わらないが取り付け取り外し時に容易に角度が変わってしまう。これに関しては手で角度を調整できるというプラスな考え方もある。

ガーミン方式の取り付けで重量150gだと逆さ付けは怖い。キャットアイ方式やGoPro方式なら良かったなぁ……といった具合か。

 

 

 

 

 

サイクルコンピューター:Beeline Velo2について

■Velo 2 ナビゲーションシステム ビーライン(Beeline) VELO_2.0

気付けばAmazonで販売が開始されていた。

 

前回のVelo2の記事はこちら。

u-84.hatenablog.com

u-84.hatenablog.com

 

 

■注意■ 2023/04/17 16:07追記

以下の記事ではBeeline Velo2の不具合として症状が記載されておりますが、現在筆者のスマートフォンが原因で以下の不具合が発生した可能性を調べております。

 

方向音痴の筆者が知らない場所へ行く場合非常にお世話になっているナビ特化型サイコン。シンプルな表示なのに判り易いUIで価格も安いと個人的にナビサイコンの理想形。

元々Bluetooth通信にそこまで信頼性を置いていた訳ではないが、今回はちょっとなかなかに看過できないトラブルに見舞われてしまった。

 

サイクリング先で唐突にペアリングが切れる。

ここまでなら過去にもあったが、スマートフォンを近付けたら通信が復帰したので特に気にしてはいなかった。

Bluetooth通信は本来そこまで安定する通信規格ではないという前情報が頭の中にあったので、切れてもすぐ復帰するならOKなのだが今回は復帰することなくその日を終える事となってしまった。

 

 

 

詳しい経緯は上記Tweetを追っていただくとわかるのでここでは簡単に。

サポートに頼る→1週間程メールでやり取りして対処を思い付く→ペアリング復活。という流れ。

 

 

 

Velo2の利用者が増えてサポートも手一杯らしく、自動返信メールで日を跨ぐ事もあるが、根気良く解決まで付き合っていただけるので、ペアリングの復帰が不可能になるような致命的トラブルに見舞われた場合は頼りにすると良いと思う。

 

 

 

今回のトラブルからの復帰はつい先日の話になるのでまだ復帰してからVelo2を試せていない。今後もこのようなトラブルが出先で発生するのであれば、ナビとしての役割を果たすことのできない機器として認識しなければならない。

今もたまに更新されているので今後の改善を期待したい。

 

 

 

丁度今ならガーミンブライトンから新型のサイコンが発表され始めたので予算が潤沢であればそちらかEdge Explore 2あたりを選ぶ事をお勧めするが、筆者はVelo2の小型でシンプルなUIに魅力を感じているので、まだしばらくは乗り換えるような事はないと思う。

 

一番良いのはナビに頼らなくとも迷わず走れる方向感覚を持つ事ではあるが、それは街の新陳代謝が活発な現代において非常に難易度の高い要求である。